staffblog スタッフブログ

ワイパー交換についてとフロントガラス撥水コーティングについて

スタッフブログ

2024.03.15

お疲れ様です。オートファクトリーの国松です。
3月は車の乗り換えシーズンで忙しいです。乗り換えシーズンということは車検のシーズンでもあり車検の台数も普段より多くて大変です。
ブログの更新が遅れましたが、今回は車検時に弊社でよく交換するワイパーゴムについてとワイパーブレードとフロント撥水コーティングについて解説したいと思います。

ワイパーはブレードごとの交換をオススメします。

今回はワイパーについてです。
ワイパーというのは主にワイパーブレードと呼ばれる金属の部品とワイパーゴムの2つの部品からできています。
ゴムは日光の紫外線などで劣化し、1年ぐらいが交換の目安となっています。
また劣化するとフロントガラスを拭き取るときに吹き残しが発生するため、発生した場合は交換した方が良いです。
変形や裂けが発生している場合はすぐに交換しましょう。
ただ交換はゴムだけではなくてブレード部分もした方がいいです。
その理由としてブレードは金属でできていて、サビの発生や金具をつなぐリベットの劣化によりワイパーゴムを均等に押さえつける力が分散し、ゴムの裂けが発生しやすくなります。
ワイパーゴムの交換より少し値段はしますが、それほど高くもないためブレードごと交換することをオススメします。

フロントガラス撥水コーティングのススメ

ついでの話ではありますが、雨対策としてフロントガラス撥水コーティングをススメています。
梅雨の時期から台風の時期にはたまにバケツをひっくり返したような大雨になることがあります。
走行中にゲリラ豪雨に遭うと、前がしっかりと見えなくなるぐらいです。
そうなると衝突被害軽減ブレーキで使用されるカメラがエラーを発生させるため使えなくなってしまいます。
撥水コーティングをすると走行風でガラスから水が逃げていくためエラーの発生を抑えてくれる効果があります。
またカメラだけではなく目視での前方確認もしやすくなるため、撥水コーティングはオススメです。

コーティングと同時に撥水用のワイパーゴムへの交換をお願いしています。
弊社で使用しているコーティングを普通のワイパーゴムで使用するとコーティングを削ってしまい効果が数ヶ月でなくなってしまいます。
撥水用のワイパーゴムをつけることによって、コーティングをさらに重ねるイメージでメンテナンスすることにより、撥水効果を半年以上保つことができます。
以前使用した自分の愛車は1年以上撥水効果がありました。

まとめ

弊社のワイパー交換に関してはブレードごと交換と撥水コーティングをオススメしています。
メーカー・車種によって金属製のブレードではないものもありますが、そのときにはゴムだけの交換で大丈夫です。
雨の日の安全対策としてワイパーの劣化は前方の確認ができなくなり事故の発生につながります。
交換する部品の中でも安い部品のため交換はしやすいですし、撥水のコーティングも試してみてはいかがでしょうか?

この記事をシェアする