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メーター周りのランプの色について。あの色は危ないよという話。おまけもあるよ。

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2024.03.21

お疲れ様です。オーとファクトリーの国松です。
バタバタしている3月、車検や修理以外にもいろいろなことがあります。
その中でもたまにお金にならないような仕事というものも発生していて、メーターの周りのランプがついたままで故障していないか?と連絡があります。
電話だけではわからないので実際に来店してもらいチェックしますが、故障ではなく水温が低くて付いているランプやアイドリングストップのランプだったりします。
そのため、メーター周りのチェックランプについて、故障なのか?付いていても大丈夫なのか?新年度から新しく自動車に乗られる方向けに解説しようと思います。

メーター周りのランプは信号機の色と一緒

さてメーター周りのランプの色は「緑(青)・オレンジ・赤」の3種類です。

緑(青)は主に水温が低くてついていたり、アイドリングストップができますよという意味でついていたりします。
基本的には点灯していても問題はありません。

オレンジはエンジンのチェックランプやABS、横滑り防止装置の故障によって点灯します。
この色のランプが点灯すると故障が発生したと考えられます。
点灯しても走行ができることが多いため、すぐに修理に出すことをオススメします。
最近の車に限った話ではありますが、車線はみ出し機能や前方の発信お知らせ機能などの解除状態を表示しているものもあるため、一度キャンセルしてみてください。

最後に赤色ですが、エンジンオイル不足やブレーキフルード不足などにより表示されます。
この色が点灯すると、慌てずにゆっくりと走行をやめてください。
オイル不足でエンジンが焼き付いたり、ブレーキが効かなくなったりと大変危険です。

と3種類の色によって車からの信号を受け取ることができます。
簡単に覚えてもらうために「信号機の色と一緒」と覚えておいてください。

「緑は走って大丈夫・オレンジはすぐに修理工場へ・赤は安全な場所にすぐ止まる」

これだけ覚えておけば大丈夫です。

おまけ・・・ガソリンの給油口が右か左かわからなくなったとき、メーターを見ればすぐにわかります

仕事柄、お客さんの車をたくさん乗らさせてもらいます。
たまにガソリンが少なくて給油する時があるのですが、給油口が右か左のどっちにあるか、ふと忘れてしまうこともあるんです。
一度外に出て確認を・・・ってしなくても簡単にわかる方法があるんです。
ガソリンのメーター付近を見てください。
ガソリンのマークの横に右もしくは左に矢印があるのがわかるでしょうか?
アイキャッチの写真だと左側に矢印があります。
矢印のある方向に給油口があるのです。
このことを知っておけば、給油の時に車をどこにおけばいいかわかりますね。

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